「家電製品を使用していて、ブレーカーが落ちてしまった」という経験をお持ちの方も、多いでしょう。
ブレーカーは、何が原因で落ちてしまうのでしょうか。
今回は、ブレーカーが落ちる原因について解説します。
▼ブレーカーが落ちる原因
■電気機器を同時に使用した
複数の電気機器を使用すると、一時的に電力量が跳ね上がってブレーカーが落ちてしまいます。
特にエアコン・電子レンジ・ドライヤーは多くの電力を消費するため、同時に使用するとブレーカーが落ちやすいのが特徴です。
■電力の使用場所が集中している
ブレーカーは建物内の場所で、どのくらいの電気が通電しているかを測っています。
場所ごとに通電量の限度が定められているため、同じ場所に集中して家電製品を使用すると容量を超えてしまい、ブレーカーが落ちるのです。
■契約アンペア数をオーバーしている
電力を使用する際は、あらかじめ電力会社との間に契約アンペア数を設定します。
住宅においては30アンペアもしくは40アンペアのいずれかが選ばれ、契約アンペア数を超えて使うことはできません。
オーバーした時点で建物全体のブレーカーが落ち、家の電気は一切使えなくなるため注意が必要です。
▼まとめ
ブレーカーが落ちるのは、電気機器を同時に使用した・電力の使用場所が集中している・契約アンペア数をオーバーしているなどの原因が考えられます。
多くの電力を使用する電気機器を使う際はタイミングに注意し、1カ所で集中して使用しないようにしましょう。
また頻繁にブレーカーが落ちるようであれば、契約アンペア数の見直しを検討してみてくださいね。
千葉を拠点とする『株式会社Story』では、電気工事において豊富な経験と高い技術力を有しております。
「ブレーカーが落ちて困っている」という場合は、当社までお気軽にお問い合わせください。
