接地工事の目的とは?

接地工事とは、地面に対し配線したり電子機器を接続したりする工事のことです。
では、そもそもどうして接地工事を行うのでしょうか。
そこで今回は、接地工事の目的についてご紹介します。
▼接地工事の目的
■安全対策をするため
電気関係のトラブルが発生すると、電位が一気に上がってしまったり、高電圧が侵入してしまったりする危険性があります。
また火事を起こしたり、建物へ損害を与えたりするケースもあるため、安全対策を徹底するために行います。
■人体へ電流が流れるのを防ぐため
電流は、人体にも流れる危険性があります。
電流が微量であれば大きな影響はありませんが、大量に流れてしまうと死に至る場合もあるので非常に危険です。
接地工事は、人体に電流が流れないよう対策するためにも行います。
人体に与える電流の影響は、下記のとおりです。
・0.5〜5.0mA…電気風呂程度の強さ、腕や指を針でつつく程度
・5.0〜20mA…筋肉の収縮が起き、自身で思うように体を動かせなくなる
・20〜50mA…痛みと失神が起きる
・50mA以降…心肺停止や死に至る場合がある
▼まとめ
接地工事の目的は、安全対策と人体へ電流が流れるのを防ぐために行われます。
安全に電気を使うためにも、接地工事は欠かせない大切な工事です。
千葉県に拠点を置く『株式会社Story』は、屋内電気設備工事や屋外電気設備工事など、さまざまな電気工事を行っている会社です。
お客様からの幅広いニーズにお応えしているので、ご依頼があればまずはご相談をお待ちしております。

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