近年は雷による被害が増加し、電子機器・電化製品・通信機器に損傷をもたらしたり、破損させたりといった被害が起こります。
こうした現象を「雷サージ 」と呼びますが、どのような対策を取ればよいのでしょうか。
今回は、雷サージへの対策について解説します。
▼雷サージへの対策
■電源ケーブルを抜く
雷サージは電線から建物内に流れ込み、コンセントへとたどり着きます。
そのため、雷鳴が聞こえたら電源ケーブルをコンセントから抜きましょう。
コンセントから電源ケーブルを抜くだけで被害を食い止められる、簡単でありながら効果的な対策です。
■通信ケーブルを取り外す
雷サージは通信ケーブルからも入り込むため、LANケーブルや電話線などの通信に関係するケーブルも取り外しましょう。
パソコンの電源ケーブルをコンセントから抜いておいても、LANケーブルにつながっていれば、雷サージで故障する恐れがあります。
■対策グッズを使用する
雷サージによる被害が増加しているのを受けて、さまざまな対策グッズが登場しています。
電源タップは雷をブロックする機能を備えており、どうしても電源コードを抜けない電化製品・電子機器がある場合におすすめです。
雷サージ保護機能によって、雷がもたらす過剰な電圧を吸収してくれます。
▼まとめ
雷サージの対策には、電源ケーブルを抜く・通信ケーブルを取り外す・対策グッズを使用するといった方法が効果的です。
電源ケーブルと通信ケーブルは 、雷鳴が聞こえ始めたらすぐに対応しましょう。
コンセントからプラグを抜けない場合は、 雷サージ保護機能付きの電源タップを使用すると安心です。
千葉の『株式会社Story』では、屋内外の電気設備工事から受変電設備工事まで、さまざまな電気工事に精通しております。
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